【PS4 pro魔改造計画 第2弾】計画内容・失敗では終わらせれない

【PS4 pro魔改造計画 第2弾】計画内容・失敗では終わらせれない

PS4 pro魔改造計画 ~失敗する~】に続く記事となっております。

PS5が発売されるまでに「どうにか成功させたい」「失敗では終わらせれない」という事でここ1ヵ月間どうすれば上手くいくのかずっと考えていました。前回の失敗した理由をどう改善すればよいのか、どういった完成形を目指すのかについてまず考えまくりました。

前回記事でファンの回転数を上げる・ヒートシンクを貼り付けるなど、改善できそうなところを改善しようとも思ったのですが、これらで改善できたとしても面白みに欠けるなと思いやめました。

どうせならぶっ飛んだ事をしよう」って思ったのです。これがまた失敗するフラグにならなければいいのですが、いろいろと考えるうちに楽しくなってきたのでこのままやっていきます。

そこで今回考え付いたぶっ飛んだ事を記事にまとめて【PS4 pro魔改造計画 第2弾】と題して下記にてそれらの内容を記載し準備していきたいと思います。

注意:あくまで準備段階でこれらについてはその内容を述べたものに過ぎないのでご注意下さい。

 


ではまず計画内容を述べる前に、もう一度前回の失敗し理由について考えてみます。

  • 取り付けた冷却ファンの回転数(rpm)が低く冷却が追いついていなかった
  • ファンを外部取り付けにする事によって更にエアフロー・排熱効率が悪くなった
  • そもそもPS4 proのCPUの発熱を侮っていた

以上の点から【どうにか冷却効率をよりよくする必要がある】事がわかります。そこで、どうにか効率よく冷却する方法はないか、エアフロー・排熱効率をどうにか改善できないかについて考えてみました。

注目点としては1番の問題であるCPUの発熱、次にエアフロー問題です。これら2つの対策を考えていくうちに「ゲーミングPCみたいにすればよくないか?」とふと思い、同じように考えた人がいない訳がないといろいろ調べたのですが、結果としては居るには居ました、たくさん居ました。PCケースに本格水冷に改造しているものが多くどれも男心くすぐられるものばかりで夢がいっぱいでした。

しかしながらほとんどの本格水冷パーツは高く、詳細も少なかった事から「あれは夢だ」と自分に言い聞かせてそっとサイトを閉じます。

そこで高価な本格水冷じゃなくても多少安価で性能面もいい簡易水冷のものに目を付けました。これなら手が届かない事もなく設置また管理も安易なので今回は簡易水冷化を目指していきます。

魔改造計画 第2弾【簡易水冷化PS4 pro】

根本的な問題であるPS4 proの熱に対しての対策として今回選んだ【簡易水冷CPUクーラー】について軽く説明していきたいと思います。

 

ENERMAX アドレッサブル型RGB LED水冷CPUクーラー LIQMAXIII240mm ELC-LMT240-ARGB

DEEPCOOL RGB LED Lighting対応 簡易水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] GAMMAXX L240 V2
 
 

 

Thermaltake Water 3.0 360 ARGB Sync 一体型水冷CPUクーラー120mm ファン x 3基 FN1283 CL-W234-PL12SW-A
 

簡易水冷CPUクーラーの仕組みとしては、ラジエーターに冷却ファンを外部に取り付けて中にある冷却液を冷却させ、CPUに取り付ける水冷ヘッドと呼ばれる中にポンプを内蔵したもので冷却液を巡回させてCPUを冷やしていく仕組みです。

価格としては安いとは言い難いですが本格水冷よりかは安価であると同時に組み立ても簡単で、ほぼメンテナンスフリーっていうところがいいです。静穏性に関してはポンプの独特な音が気になるという方もチラホラ居ますが、今回はPS4の爆音ファンの代用なので結果的に静穏化には成功すると言えるでしょう。

しかしPCパーツであるが故に電源をどう取ろうかという問題にぶち当たります。PS4の電源ユニットから簡易水冷の電源を取るにも両方の故障のリスクもあり、あまりにも危険なのでここでもまた悩まされます。

結論、PS4の電源をPC用の電源に代用する他ないのですが、これについても専門的な知識が必要とされまた悩み止まるところでした。電源のコネクターを加工して使用するのですが、幸いな事にこれに関して調べてみると案外同じようにやっている方々がチラホラ居て、その繋ぎ方も紹介してくれていましたので本当に助かりました。今回はそれらを参考にし当記事にもその繋ぎ方をご紹介したいと思います。

PS4 proの電源をATX電源ユニットに代用

PCを自作する方々なら聞き覚えがあるのではないでしょうか、今回はATX電源ユニットのコネクターを加工し使用します。電源に対してそこまで拘る必要がないので、今回使用するATX電源はブロンズ認証80PLUS 450~500Wのものにします。加工し使用する部分は20 / 24ピンと12Vの8ピンです。これらを加工しPS4 proへの主電源、補助電源を取ります。

加工使用材料・工具

  • NPNトランジスタ・TO-92  2N4401
  • 10kΩ  1/4W カーボン抵抗
  • ターミナル類
  • 電工ペンチ
  • はんだこてもしくは圧着端子
  • 熱収縮チューブまたは絶縁テープ
  • 20 / 24ピン  メス
  • 12V 8ピン  メス

上記のものを用いてATX電源のコネクター2種を加工していきます。詳細としては、主電源は12Vの8ピン補助電源ではトランジスタとカーボン抵抗を用いて20 / 24ピンを加工します。配線の加工方法、繋ぎ方はまた後程図を用いてより詳しく説明していきます。

PS4 pro(CUH-7000)の電源端子詳細

では次にPS4 proの電源端子類を見ていきましょう。下記の画像はPS4 pro(CUH-7000)マザーボードの電源端子の詳細です。これらそれぞれにATX電源のコネクター【8ピン・20 / 24ピン】を加工して繋いでいきます。1~4が補助電源、ABが主電源になります。

※今回は型番CUH-7000のPS4 proを使用しています。型式によって配置が異なる場合がごいざいますのでご注意下さい。誤った配線をしてしまうと故障の原因になります。

 

 

補助電源加工【20 / 24ピン コネクター加工】

 

補助電源では上記の回路図をもとに加工していきます。はんだもしくは圧着端子と熱収縮チューブや絶縁テープを用いてしっかりと配線加工していきたいと思います。

ちなみに余談ですが、僕の場合この回路図を理解するのに500年程掛かりました。最初この図を見た時は「まるでわからん」とぼやいてましたがいろいろと調べてみてここ最近やっと理解できるようにはなったので後ほどもう少し簡単に図を用いて解説したいと思います。

ATX電源 20 / 24ピン端子のアサイン使用部

上記の画像の矢印で指してある部分をそれぞれ先程の回路図をも用いてPS4 proの補助電源端子と合わせて繋げていきます。そして下記にて僕なりにわかりやすくした配線図をご紹介致しますので参考にしてみて下さい。

これが僕が500年かけてやっと作り上げた配線図になります。では詳細の説明としてですが、先ほどのPS4 pro補助電源端子(1~4)に上記のように20 / 24ピンのアサインに合わせて繋げます。

POINT

  • +5v STBYの1と4はまとめて1つにして20 / 24ピン端子の5v STBY端子と繋げます。
  • ACDC_STBYに関しては、PS4のACDC_STBY⇒10kΩ⇒トランジスタのベース端子に繋げてからエミッタ部は20 / 24ピンのGNDに、コレクタはPWR ONに繋いでいきます。
  • PS4側のGNDはそのまま20 / 24ピンのGND端子と繋げます。

トランジスタ-TO-92 端子配置について

TO-92のトランジスタの端子配置は平になってる面を正面にして左からE(エミッタ)、C(コレクタ)、B(ベース) になります。ほとんどが平の面に型番が印字されていて形も特殊なものになっているのでよほど間違える事はないと思います。左からECBの順番であると覚えておきましょう。

主電源加工【8ピン コネクター加工】

PS4 proの主電源はATX電源のEPS12vの8ピンから取っていきます。8ピンの端子それぞれのアサイン詳細は2種類しかなくとてもわかりやすいです。今回はこれら8つを2種類に分けてそれぞれ1本ずつにしファストン端子等を使ってPS4 proの主電源(A-B)に繋げていきます。下記に画像にてそれぞれの詳細をご確認下さい。

簡易水冷CPUクーラーの電源に関して

ATX電源の端子に直差しでもいけますが、この場合だとファンとポンプがフル回転で稼動するため今回は別途ファンコントローラーを間に入れそれぞれ回転数の制御を行いたいと思います。製品によってはファンコン付きのものもありそうですね。どれにしようか今すごい迷ってます。

 

こういったものがPCファンコントローラーになります。種類も多くどれにしようかと迷うこともあるかとは思いますが、ポイントとしてはファンのコネクターとファンコントローラーの差し込みが合うかどうか注意しながら探してみましょう。もう1つのポイントとしてはリモコン付きのものをおすすめします。何故かというと今回はPS4での稼動を想定していますのでもしそのファンコンがPC上での制御の場合は任意の回転数を設定できなくなりますのでご注意を。

PCケースに関して

ミドルタワー程あれば後は好みのPCケースでいいかと思います。ただ簡易水冷のラジエーターを取り付けれるものを選ぶといいでしょう。他にエアフロー問題を解決すべくできるだけ多くのファンを付けれるものを選ぶつもりです。例としてですが下記のようなものを選ぶ予定です。

 

PS4のマザボ、光学ドライブやその他の取り付けに関しては無理くりぶち込む形になるかと思いますので、試行錯誤しながら作業していきたいと思います。今回は電源の取り方がメインで後は「実際にやってみるまではわからん」のが実際のところ故またどういった風にそれぞれ取り付けていくかは実際やってからまた記事にしていきたいと思います。

次回【第2弾 魔改造の結果】と題した記事になります。